今年度のローレンス・オリヴィエ賞最有力候補作品を日本で観ることが出来る貴重なチャンスがやってくる

「KYOTO」の稽古風景 劇作家、演出家の坂手洋二率いる劇団<燐光群>の最新舞台は英国演劇界で話題沸騰の問題作。1997年に開かれた地球温暖化防止京都会議(COP3)における温室効果ガスの排出削減を義務付けた…

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新国立劇場舞踊芸術監督・吉田都が架ける日英の橋の第一歩「ジゼル」公演

「ローザンヌで賞をいただき英国ロイヤルバレエスクールに留学した時は1年で日本に帰ってくるつもりでいました。あれほど長く英国に居ることになるとは思いませんでした」と話す新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都。 舞踊芸術監督・吉田都…

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サンプル・松井周が考えるこれからの演劇の潜在力

松井周の人間標本室 — 大丸有の人たちの標本転生をレポートした1週間後、仕掛け人の松井周に単独インタビューを行った。 劇作家、演出家、俳優、「サンプル」主宰 松井周 コロナを経て、松井が今考えている新しい演劇のアプローチ…

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作者リー・マクドゥーガルが観た流山児★事務所の代表作「ハイ・ライフ」

流山児祥率いる流山児★事務所が劇団創立40周年を記念して、これまで何度も再演を重ねてきた劇団テッパンの人気演目「ハイ・ライフ」を下北沢ザ・スズナリで12日間の公演を行った。 2001年、両国のシアターXでの日本初演以降、…

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2025年の「愛と正義」とは?ヒーローは人々を救えるのか??

(左)演出:益山貴司(右)俳優:坂口涼太郎  『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞(2021年)を受賞した山本卓卓(すぐる)の新作、人を助けることを生業としたヒーローたちの本音がこぼれ落ちる近未来SF劇、音…

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演劇を信じて、演劇を更新していくハイバイの岩井秀人が自身最後の演出で「て」を再演

劇作家、演出家、俳優 ハイバイ主宰 岩井秀人 自らの体験を掘り起こした私小説ならぬ私戯曲が多くの観客の支持を集めている劇作家、演出家、俳優で劇団ハイバイ主宰の岩井秀人。自身のひきこもり時代を描いた『ヒッキー・カンクーント…

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自伝的ミュージカル『ライオン』は世界を巡る

一年の締めくくりに久しぶりに家族と過ごす時間を楽しみにしているという人も多いこの季節、家族への想いをギターの弾き語りで歌い、語るステージをお届けしよう。 憧れ続けてきた最愛の父との大切な時間、もつれた感情、突然の悲しい知…

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ケダゴロの下島礼紗が自身の身体について創作した「黙れ、子宮」をアップデートして再演

下島礼紗 KAAT xケダゴロx韓国国立現代舞踊団  「黙れ、子宮」 何とも挑発的なタイトルのダンス作品「黙れ、子宮」はダンサーであり振付・演出・構成を担った下島礼紗の人生で起きた個人的な一大事を題材にした作品…

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