この秋、英国、シンガポールの人々を熱狂させたモンゴル発のスペクタクルな舞台がやって来る

(c) Katja Ogrin

モンゴル人の作家バブー・ルハグヴァスレンが1988年に執筆した王位継承をめぐる戦いを描いた歴史ドラマ「モンゴル・ハーン」。2000年前のモンゴル帝国で母親が違う2人の王子が陰謀によりすり替えられたことにより、彼らは数奇な運命を辿り互いに闘いあうこととなる。真の王子は偽りの王子から冠を奪還出来るのか。そして最後に生き残るのは誰なのか。愛と野望、裏切りと復讐が渦巻く壮大な叙事詩がここに。

(c) Katja Ogrin

もともとは「印章のない国家(The State without a Seal)」というタイトルで、ヒーロー・バートル演出により2022年にモンゴルで初演された本作。10万5千人を動員する大ヒットとなった。その後、2023年に英国、ロンドンでの上演の際に、英国人の新たなクリエイティブスタッフ、俳優が加わり、さらにスケールアップしたエンタテインメントへと進化した。ウェストエンド、コロシアム劇場での17回上演で3万人の観客を動員し「モンゴル・ハーン」旋風を巻き起こした。

例えば、ロンドンオリンピックの開会式のパペット製作、そして「ライフ・オブ・パイ」のパペットデザインでトニー賞にノミネートされたニック・バーンズが権力のシンボルである火を噴くドラゴンのパペットを創作、作品に新たな素晴らしい見どころを加えている。

ロンドン公演のレビュー

“An extravaganza where Shakespeare meets Verdi” (Daily Telegraph)

シェイクスピアとベルディが出会ったような豪華絢爛な作品(デイリーテレグラフ)

“A combination of a Rio De Janeiro street carnival, the All Black’s Haka, and .. Cirque Du Soleil” (Daily Mail)

まるでリオ・デ・ジャネイロのストリートカーニバル、オール・ブラックスのハカ、そしてシルク・ドゥ・ソレイユの合体だ(デイリー・メール)

ロンドン公演の大成功の後、2024年にはシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズシアターでの公演を行い、やはり3万人の観客を動員し大成功を収めた「モンゴル・ハーン」。

3月27日に都内で行われた「モンゴル・ハーン」の製作発表記者会見には演出家で今作のエクゼクティブプロデューサーでもあるヒーロー・バートルを初め、中日モンゴル大使バンズラグチ・バヤルサイハン、プロデューサー兼俳優、今作で英国公演に続きツェツェル王妃を演じるバイラ・ベラ、そしてスペシャルゲストとして大相撲界から第73代横綱・照ノ富士親方ら、総勢8名が登壇し、日本・モンゴル開校関係樹立50周年記念事業の一つである「モンゴル・ハーン」の来日公演を祝い、作品について述べた。

(c) Nobuko Tanaka

(左→右 敬称略)龍皇昇、照ノ富士親方、グレッグ・鈴木、バンズラグチ・バヤルサイハン、ヒーロー・バートル、バルサラハガバ・バトボルド、バイラ・ベラ、アマンドラ・アムラトゥフシン

“ぜひ、日本の皆様にこの舞台を通じてモンゴルの文化、習慣、遊牧民の文化を知ってもらえたらと期待しています。”

(中日モンゴル大使 バンズラグチ・バヤルサイハン)

(c) Nobuko Tanaka

“「モンゴル人は遊牧民族で、自然とどのように調和して暮らすのかということが最重要だと考えています。「モンゴル・ハーン」のハーンとは個人ではなく、“皆”という意味で、個人の欲を捨て皆のため、社会全体のために働く人のことをハーンと呼びます。

また、舞台では音楽、ダンスなどで幅広くモンゴルの文化を紹介し、皆様にお楽しみいただけると思っています。“

(演出・エクゼクティブプロデューサー ヒーロー・バートル)

(c) Nobuko Tanaka

“この舞台はウェストエンドで評論家の方々から平均4.2星以上の評価をいただいています。それらのレビューは例えばダンスについて、または演劇的な視点で、と様々な観点からの評価がなされていて、それが示すように多様な要素が詰まった舞台であると言えると思います。2026年にはブロードウェイ、そしてその他の米国の都市をツアーで訪れる予定になっています。”

(プロデューサー兼出演俳優 バイラ・ベラ)

(c) Nobuko Tanaka

“2年前にロンドンでこの舞台に出会い、ぜひシンガポール公演を実現したいと願い、昨年、マリーナ・ベイ・サンズシアターでの3週間の公演を実現させました。お陰様で、この15年間の中でも最高の成果をあげ、3万人の観客を動員しました。このショーはスーパーエンタテインメントでありながら、そこにモンゴルの伝統文化、ダンス、音楽が見事にミックスされています。皆様も一眼見たら心奪われること間違いなしです。」

(トリメンダス・エンタテインメント・ジャパン* グレッグ・鈴木)

(c) Nobuko Tanaka

*シンガポール、マリーナ・ベイ・サンズシアターの運営・舞台製作会社

“日本人の中には相撲を通じてモンゴルのことを知った方も多いのではないでしょうか。この度、世界で高評価を得ているこの舞台が日本で上演されることをとても嬉しく思っています。まだ舞台を観られていないのですが、この10月には家族を連れて、出来れば部屋の皆を連れて観にいきたいと思っています。よろしくお願いします。”

(第73代横綱・照ノ富士親方)

(c) Nobuko Tanaka

50名を超えるキャストによる圧倒的な迫力の群舞、モンゴルの伝統音楽、そして色鮮やかな民族衣装が観るものたちを一気に舞台世界へと誘う「モンゴル・ハーン」。今から彼らの襲来!が楽しみだ。

(c) Katja Ogrin
(c) Katja Ogrin

「The Mongol Khan モンゴル・ハーン 日本公演日程

*2025年10月10日(金)〜20日(月) 東京国際フォーラムC

お問い合わせ先:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337

*2025年10月24日(金)〜26日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール

お問い合わせ先:中京テレビクリエイション 052-588-4477