去る2月19日、世田谷区の公共劇場世田谷パブリックシアターの今年度のラインアップ発表会が三軒茶屋にある劇場で行われた。
2022年4月に3代目(佐藤信、野村萬斎に次ぐ)芸術監督に就任した白井晃が口火を切って今の演劇界について感じていることを話し、次いで上演時期の順を追ってラインアップの紹介を行うという形で進行した発表会のレポートをお届けする。

発表会登壇者(左ー>右 敬称略)白井晃、上村聡史、田中麻衣子、生田みゆき、長田育恵、高橋萌登、杉原邦生、瀬戸山美咲
パンデミックが落ち着きをみせる中、舞台芸術を取り巻く環境が非常に変化をしてきたなと実感しています。物価の高騰、そして舞台と観客の間の関係が変化してきて両者の間が離れてきているのでは、さらに若い人たちとの間に隙間が生じてきているのではという印象です。チケット代の高騰やNetflixなどの他メディアの台頭から、全体として演劇離れというものを肌身に感じ大きな危機感を抱いています。
なので、ますます公共劇場の意味合いが問われる時代に入ってきたなと思っています。その意味でも、「劇場は、広場。」というこの劇場のスローガンを、この劇場そして公共劇場で何ができるのかということを考えていきたいと思っているところです。
今年のプログラムの中で「わたしは、この世界にどう生きるのか。」という、去年の「わたしは、この世界にどう向き合うのか」からますます切迫したテーマを掲げ、アーティストたちと一緒に考えていきたいと思っています。
もう一つ「アートファーム」という理念で、できるだけこの劇場の中に演劇、そしてダンス、サーカス、音楽、現代美術が混在することで多くの人々に劇場を訪れてもらえるようにしたいと考えています。
(白井晃)
「みんな鳥になって」
作:ワジディ・ムワワド 翻訳:藤井慎太郎 演出:上村聡史
2025年6~7月:世田谷パブリックシアター
上村聡史

これまでSEPTで「炎」「岸」「森」の三作品を上演してきましたが、ワジディ・ムワワドは世界基準でみてもかなり独創性のある作家なのではないかと思っています。
ムワワド作品に関して言えば、通常はムワワド自身が演出もしているので、果たして日本語への翻訳上演が効果を発揮するのか、当初は不安もあったのですが、あえて語彙が多い日本語で上演するということで台詞に力のある作品を提供することが出来ているのではないかと自負しています。
今回の「みんな鳥になって」という作品は、これまでの三作品に比べるとかなりアクチュアルな題材を扱っている戯曲です。そのアクチュアルとは何かと言うと、それはイスラエルの歴史を反映した作品になっているというところです。
ムワワドがレバノン出身の作家であるということで、これまでにも寓意性の中で中東を感じさせる表現をしていたのですが、今回はユダヤとアラブが対立するイスラエルを、その対立構造が市民の生活を破壊していくという悲劇を意識して書いています。地理的にも政治的にもかなり複雑な位置関係にあるイスラエルをレバノン出身の作家がある諦観を持ちながら、しっかりと固有名詞を出すことで強い意志を持って描いた作品だと思います。
「みんな鳥になって」のタイトルの中にある“鳥”という言葉を作者はとても大事にしています。現実を見ると下を向きたくなるような今の世界、そして分断という言葉が我々の生活に切迫してきたこの社会において、演出者としてはこの作品において単数系の“鳥”なのか、もしくは共同体の“鳥たち”なのか、個を意識して生きていくべきなのか、それとも緩やかな他者とのつながりを意識して共同体の鳥たちとして生きていくべきなのか、ある種究極の選択を観客に問いかけるような作品に仕上げることが出来ればと思っています。
これまでムワワド作品に出演した俳優、そして初めての俳優も交えて、かなり強力な布陣になっているので期待して欲しいです。
「キャプテン・アメイジング」
作:アリスター・マクドウォール 翻訳:永田景子 演出:田中麻衣子
2025年7〜8月:シアタートラム
田中麻衣子

Ⓒ大野洋介
翻訳家の永田景子さんから面白い芝居があるということで持ち込まれた、英国の劇作家アリスター・マクドウォールの戯曲です。父親と娘の6年間の物語なのですが、10以上の役を一人の役者が演じます。どうしてたった一人の役者だけが物語の全てを語るのかということにも深い理由があるので、そのあたりも注目していただければと思います。
主人公のマークは娘が7歳の誕生日を迎える直前まで一緒に彼女と過ごします。二人のやりとりは暖かくて時々やるせなく、コミカルでもあります。
そして彼はそんな娘との記憶で、彼の中だけにある思い出や妄想、そして実際にあった出来事との境目を失っていきます。
現実とは何なのか、その曖昧さもこの作家の特徴で、とても面白いところです。
余白がたくさんある戯曲で、書かれていないことも多くて、色々な解釈ができるのではと思っています。
今回、トリプルキャストで上演するのですが、役者さんによって見えてくる印象、手触りも違ってくるのではと思っています。シーンが多い上に時空も飛んだりして理屈だけでは説明できない、そんなところも大事にして演出していきたいです。
マクドウォールがアメコミの大ファンで、1978年初代スーパーマンの影響も所々に出てきたりして、そのようなスーパーヒーローに詳しい方は、作品内のオマージュについて“お、そうきたか”と唸るのではないかと思っています。夏休み時期の上演ですので、ぜひ親子で劇場へ足を運んでいただけたらと思っています。
「ブレイブ・スペース」
アロフト・サーカス・アーツ
7月28日〜31日:世田谷パブリックシアター

(白井晃から説明)
米国シカゴから初来日のサーカスカンパニー、アロフト・サーカス・アーツの「ブレイブ・スペース」。カンパニーメンバーが劇場の何もないところにテントを建てるところから始まります。およそ100名の観客をそのテントに招き入れ、そのテント内でパフォーマンスが行われます。なので、観客とパフォーマーの距離がものすごく近なり、お客様はまさに一緒になって楽しむことが出来るのではと思っています。
—あたらしい国際交流プログラム— 今年度から文化庁の支援を受けて、次代を担うクリエイターを起用し国際的に発信をしていこうというプログラム
「不可能の限りにおいて」(リーディング)
作:ティアゴ・ロドリゲス 翻訳:藤井慎太郎 演出:生田みゆき
2025年8月
シアタートラム
生田みゆき

あたらしい国際交流プログラムという枠組みで、新しい創作ができることを光栄に思っております。
「不可能の限りにおいて」というタイトルをどこかで聞いたと思われた方もいるのではと思います。実は今年のSPACのせかい演劇祭2025で「As Far As impossible」というタイトルでオリジナルのカンパニーが来日上演をします。その後、8月に東京で、こちらは日本語でリーディング公演をするという運びになりました。翻訳をされた藤井慎太郎さんが2022年のアヴィニヨン演劇祭でご覧になり、すぐにでも日本で上演してもらいたい、多くの国の観客に観てもらいたいと思われたことからこの作品をご紹介いただいたという経緯があります。
国際赤十字委員会と国境なき医師団の人道支援者たちへインタビューを行い、それを構成して書かれた作品です。私自身、演劇を始める前は国連で働きたいと思っていたということもあってとても興味を持って読みました。長い戯曲ではないのですが読み進めるのが辛くて、3日ぐらいかけて読みました。
ここでインタビューを受けた方々は不可能ということがベースにある中で働いていらっしゃる人たちです。私たち一人一人は小さい存在であって、なので一人の人が世界を変えるのは難しいということがある一方で、世界はどんどん変わっていっている。そんな中で変えられないからといって何もしないわけにはいかない、といった思いを抱きながら活動されているみなさんの言葉を、観客のみなさまの多くの母語である日本語で届けたいと思っています。リーディング公演なので“言葉を届ける”ことを一番大事にしながらメンバーたちと頑張っていきたいと思っています。
「トリプティック」
ピーピング・トム 構成・演出:ガブリエラ・カリーソ フランク・シャルティエ
9月27日〜30日:世田谷パブリックシアター

(白井晃から説明)
SEPTで過去6回上演をしているベルギーのダンスカンパニー、ピーピング・トムの登場です。
彼らの作品を観るたびに、舞台芸術の可能性を常にさらに広げてくれているなと感じます。さらに、そこには生々しい人間の生が描かれていて非常に胸をうつものになっています。
タイトルにあるように、もとはオランダのダンスカンパニーNDTの委嘱で作られた三作品をピーピング・トムのカンパニーメンバーが改めてオリジナルとして凝縮し合体して作ったのがこの作品になります。

構成・演出:ガブリエラ・カリーソ フランク・シャルティエ
「Ombres Portées / キャストシャドウ」
カンパニー・ルーブリエ/ ラファエル・ボワテル
10月:世田谷パブリックシアター

(白井晃から説明)
大道芸フェスティバル「三茶de大道芸」の一環として上演されます。2021年、23年にはラファエル・ボワテルさんが来日して日本のパフォーマーたちと「フィアース5」を創作、上演し大きな成果をあげました。今回はボワテルさんご自身のカンパニーが来日して公演をします。影の使い方とかがとても特徴的で、楽しいパフォーマンスになると期待しております。

演出・振り付け:ラファエル・ボワテル
「シッダールタ」
劇作:長田育恵 演出:白井晃
11月〜12月:世田谷パブリックシアター
(白井)
「シッダールタ」はヘルマン・ヘッセの小説になります。私自身ヘッセの小説には青春期から長く慣れ親しんでいて、とても好きな作家です。この作品「シッダールタ」の中に、今を生きていくためのヒントがあるのではないかという思いからぜひ舞台化をと思い、長田さんに劇作を依頼しました。

演出:白井晃
長田育恵 :劇作

今、白井芸術監督からお話があったように「シッダールタ」はヘルマン・ヘッセの原作で、ヘッセはドイツの作家なのですが、第一次対戦中に愛国心と人道主義・平和主義の間で引き裂かれるように苦しんだ作家です。ドイツの作家として反戦、人道に基づくエッセイを書いてしまったことでドイツの文壇からは追放されるという憂き目にあいました。その中でペンネームを使って「デーミアン」という作品を書きました。戦争の時代にあって、自分の自我をどう守り抜くのかということに主題を置いた作品でした。続いて発表されたのがこの「シッダールタ」で、さらに自我への探求を深めた作品です。ブッダと同じシッダールタという名前を持つインドの青年のものがたりです。バラモンの貴族として生まれたシッダールタが苦行を積んでいく途中で彼のもとにブッダが現れたことからブッダのにもとで教えを乞うが救済を見出せず、人々が集まるところに戻り彼らと交わる中で悟りを開いていくというストーリーになっています。自我と共同体というのがこの作品のテーマになっています。シッダールタはブッダという巨大な宗教団体に入る際に、ブッダをとても尊敬するがここに止まってはいけないと、離れる道を選びます。それは自我が大きな共同体と同一化することによって、自分の自我までも肥大化したような錯覚を覚えてしまうということであり、一人になるというのが話の中心にあります。現代の日本ではSNSの力もあり、まるで自分の自我ではなくて大きな共同体に溶け込むことによって自分の自我までも大きくなっていると感じてしまうような傾向が多くみられます。今作はシンプルに自分の自我がどこへ向かうのかを突きとめていくような作品になると思います。
創作の途中でこの舞台化を長年に渡り熱望していた演出の白井さんにヘッセの自伝的背景をどこまで入れ込むかを相談したのですが、白井さんから評伝という方向性ではなく広がりのあるテーマのもとでストーリーを追ってみたいな、と言われ、現代の私たちに引き寄せるということでは劇作家としては最高難度の作品であると感じています。
(白井)
“自分自身について学ぼう”“自分自身の弟子になろう、”という小説の言葉が印象に残っていて、それこそが我々の大きなテーマなのではないかと思い、この作品に向かっていきたいと思っているところです。
シアタートラム・ネクストジェネレーションvol.17—フィジカル
「新作公演」
高橋萌登・MWMW(モウィモウィ)
12月:シアタートラム
高橋萌登

今回の「新作公演」ではリミナルスペースをテーマに人が無意識のうちに感じるここでもない、あそこでもない、場所と人との関わりを探求するダンス作品を発表します。リミナルスペースとは元々は建築⽤語で、廊下や階段、ロビーなどの場所と場所をつなぐ、⼈が移動するための空間を指します。しかし近年では人がいないはずなのに妙に懐かしさや不安を感じる場所として、SNSやインターネットを介して注⽬を集めています。なぜ⼈はこうした空間に惹かれるのか。私はそこに、どこにも属さない感覚と、その狭間にいることの⼼地良さがあると感じました。
私⾃⾝、クラシックバレエとストリートダンスを織り交ぜたスタイルで振付を⾏っていまして、そのように異なるジャンルを踊りながら、どこにも完全には属さない感覚を持っていました。しかしその曖昧な場所にこそ、⾃由や創造の余地があるのではないかと考え、このテーマを作品に落とし込みたいと思いました。この公演では私自信初めての試みとなる映像技術も活⽤し、リミナルスペース特有の“どこか知っているのに知らない場所”を作り出すことに挑戦します。空間が変化していくような演出を加えることで、観ている⼈を劇場に留まらず、トリップさせるような仕掛けを考えています。実はシアタートラムは私がプロとして初めて立った舞台でして、とても思い出深い場所です。ダンス作品を劇場で観たことがない方、普段は演劇しか観ない⽅、劇場は敷居が⾼い場所だと思っている⽅が初めて観に来たとしても⾯⽩かったと感じてもらえる機会にしたいと思っています。私の⽬標は、スポーツ観戦屋映画を観に行くような感覚でダンス公演を劇場に観に来てもらうことです。そんな作品となるよう全⼒で挑みます。
「黒百合」
原作:泉鏡花 脚本:藤本有紀 演出:杉原邦生
2026年2月:世田谷パブリックシアター
杉原邦生

世⽥⾕パブリックシアター主催公演での演出は初めてになります。また泉鏡花の作品を演出するのも今回が初めてです。実は僕の方からある長編小説の舞台化や大作戯曲を提案したのですが、その後、白井芸術監督の方から藤本さんの脚本と一緒に泉鏡花の「黒百合」を演出して欲しいというお話をいただきまして、頭を切り替えて「黒百合」に挑むことに決めました。
泉鏡花の作家としての印象としては、まずは幻想的でロマンチックな世界観を美しい⾔葉で繊細に構築しているという印象があるのですが、僕が鏡花の⼀番の魅⼒だと思っているところは⼈の営みや⼈間の存在は常に⾃然の中、そして宇宙の中にあるものだと私たちに語りかけてくれるところだと思っています。⼈間という⽣きものは⾃然の⼀部であり、宇宙の⼀部であるということから⽬をそらさずに物語を⽴ち上げているところがすごく印象的なので、泉鏡花という作家が持っているダイナミズムを、世⽥⾕パブリックシアターという空間に演劇という⼿法を使ってダイナミックに出現させたいと思っております。
今回初めて、脚本の藤本有紀さん、⾳楽の宮川彬良さんとご⼀緒させていただくことになりました。宮川彬良さんは以前からのファンで、蜷川幸雄さんの『⾝毒丸』の⾳楽は宮川さんが担当されているのですが、⼈⽣で⼀番多く⽣で観た舞台で7回観劇しています。また、僕ははディズニーランドが好きなのですが、1988年から1995年の7年間、トゥモローランドのショーベース2000 で上演されていた『ワンマンズ・ドリーム』という⼀番好きなショー体の⾳楽の編曲をなさっているのも宮川さんでした。⼀番回数を観ている演劇とショー、その両⽅の⾳楽を担当していらっしゃる宮川さんとご⼀緒できるということでとても興奮しています。劇場にいらっしゃった観客の皆さんが『⿊百合』を観て興奮して帰っていただけるような作品にしたいと思っています。
「コーカサスの白墨の輪」
原作:ベルトルト・ブレヒト 翻訳:酒寄進一 上演台本・演出:瀬戸山美咲
2026年3月:世田谷パブリックシアター
瀬戸山美咲

⽩井さんからお声がけいただき『コーカサスの⽩墨の輪』の上演台本と演出を担当します。この作品は、私⾃⾝もとてもやりたいと思っていた作品だったのでぜひ、とお返事させていただきました。ブレヒトの作品は、2018 年に『処置』という短い教育劇を富⼭県利賀村で野外劇として1回だけ上演したことがあります。その際にブレヒト作品は普通の芝居を創るのとは違う発想で取り組まなければならないと痛感しました。ブレヒト作品と言えば“異化効果”ということがよく⾔われますけれど、普段は登場⼈物に感情移⼊させ続けるような作品を創ることが多いのですが、そこを拒絶したり、全く違う見え方が出来るような演出をするといった試行錯誤を重ねる中で作品の⽅向性を探っていきました。
今回『コーカサスの⽩墨の輪』をこの時代にやるということで、劇作家としてもこの作品を読み直したい、書き換えたいと思っています。酒寄進⼀さんの翻訳をもとに、今この時代に即した形でまず劇作家としてこの作品に向き合ってから、次に演出家としてどう観客の皆さんと共有するかを考えていきたいと思っています。私は劇作家と演出家を行ったり来たりしているのですが、私の中では劇作をすること(翻案)も演出の一部であると捉えています。この作品は世界中さまざまなところで上演されていますが、極めて現代的な題材がたくさん含まれた作品です。例えば、その⼦どもは誰のものであるかといった問いに関しても、⽣殖医療などが発達した現代において、代理⺟などさまざまな場⾯で⽣まれてきた⼦どもが誰のものなのかということが問われる機会も増えてきていると思います。また、本作は戦争の後の物語であり、今世界で行われている戦争や虐殺が終わった後にどういう出来事が待っているのかということがここで描かれていると思います。
ブレヒトははるか昔の物語として書かいていますが、今回、私はあえて未来の戦争が終わった後の世界の物語として再構成したいと考えております。その時代になって、例えば今よりもテクノロジーが発達したとして、そのとき⼈間はまだちゃんと⼈間なのか。。。⼈間性やヒューマニティというのは、今は良い意味で捉えられることが多いのですが、未来では⼈間性というのはむしろマイナスのことで⼈間よりましな存在が⽣まれている可能性もある、というようなことをこの舞台で描けたらいいなと思っております。また、今回は⾳楽劇ということで、完全にオリジナルで今に即した楽曲を創る予定です。
世⽥⾕パブリックシアターでは何度か公演をさせていただいていますが、初めて主劇場で作品上演をさせていただく機会ですので、お客様になるべく体験・体感してもらえるような仕掛けも考え、頭と⾝体を両⽅刺激するような作品にしていけたらと考えております。
フィーチャード・シアター
出来るだけ若いアーティスト、カンパニーの方々に劇場を使ってもらうため、劇場側から若手の注目株に積極的に声をかけてサポートをする提携公演。

SEPT芸術監督 白井晃
*ヌトミック 新作音楽劇
2025年11月22日〜30日
シアタートラム
*劇団普通 新作劇
2025年12月5日〜14日
シアタートラム