jstages.comとは、日本と英国の最新演劇事情、旬な演劇人のインタビューを日本語と英語の二カ国語で掲載する演劇情報サイトです。
ロンドンの最新演劇トレンドを知りたいけど英語で記事を読むのが面倒。大好きな海外セレブが出演する舞台を観に行きたいのに、どうやってチケットを入手したら良いのか分らない。
そんな貴方へ、jstages.comが日英両国の演劇に関するお得な情報、独自取材による演劇人へのインタビュー記事を日英バイリンガル言語でお届けします。日本に住むシアター大好き外国人へ向けては、さらに一歩掘り下げた日本の演劇関連記事を英語で発信、劇場へ通うきっかけとなるよう手助けを致します。さらに、翻訳サービスでは日英間の言葉の壁を取り外し、英語でのビジネスの道を開きます。
田中 伸子
中央大学文学科、独文専攻在学中に劇団夢の遊眠社公演「走れメルス〜少女の唇からはダイナマイト!」を紀伊国屋ホールで観劇。主宰野田秀樹の空中浮遊しながらの早口での言葉遊びにすっかり魅せられ、その日から小劇場通いに時間とお金を費やすようになる。卒論を書くという理由で劇場に居られるなら、と選んだ卒論のテーマはドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトの演劇論について。外資系企業OL時代には夢の遊眠社の海外公演を目撃するためにエジンバラへ飛び、その際に訪れたロンドンの劇場街風景が心から離れず、その後、骨を埋める覚悟で渡英。
1990年代を英国ロンドンで過ごし、現地企業に就職。傍ら City University London で Arts Management の修士課程を終え、2000年に帰国。2001年より英字新聞 The Japan Time(ジャパンタイムズ)の演劇担当として現代演劇、コンテンポラリーダンスに関する記事の執筆を続けている。英国の演劇新聞The Stage、Barbican劇場のパンフレットへ寄稿(蜷川幸雄演出「ムサシ」(2010年))など英国演劇界との繋がりも深い。国内では月刊演劇雑誌シアターガイド、悲劇喜劇、シアターアーツ、劇場パンフレットなどへ記事を寄せている(日本語)。
Andrew Kershaw
英国北部、ランカシャー州出身。英国 Warwick University で学士、カナダのMcGill Universityで社会人類学の修士を修める。音楽関係の出版社に務めた後、音楽雑誌「The Radio 1, Story of Pop」の創刊に携わる。フリーのライター(「Baby Animals」「Combat Aircraft」など著 )を経てジャーナリストとなり、マンチェスターの主要新聞 Manchester Evening News、Sunday Mirror、The Star にてレポーター、エディターとして勤務する。その後、ロンドンで英国有数の全国紙 The Guardian の報道部でエディターを13年間務めた後、2000年に来日。Asahi Evening News、The Japan Times のエディターとして活躍後、2014年にフリーランスエディターに転身。