Arcola Theatreで夏の恒例企画Grimebornオペラ祭りが幕をあける

Entrance of Arcola Theatre / Nobuko Tanaka

ロンドン・オフウェストエンドの注目株Arcola Theatreで夏の恒例企画Grimebornオペラ祭りが幕をあける

「高尚で高額なイメージのあるオペラ鑑賞を日常レベルで楽しもう!通常の劇場では上演される機械の少ない名作オペラをGrimeborn祭りの中で再発見してみよう!これまでにない斬新な発想でオペラを上演してみよう!」
こんないつものオペラ上演ではありえない企画、作品構成で年を重ねるごとに演劇好きなロンドンっ子たちからの支持を集めているのがロンドン北東部、移民が多く暮らすハックニー地区に居を構えるArcola(アルコラ)劇場が毎夏開催しているグライムボーン・オペラ・フェスティバル。富裕層が多く住むイギリス南東部のイースト・サセックスで80年以上前から行われている由緒あるオペラ・フェスティバル、グラインドボーン・フェスティバルを文字って命名したこのフェスティバルではモーツアルトの「フィガロの結婚」がアメリカのお騒がせセレブ、キム・カーダシアンの著名NBA選手との72日間疑惑の結婚になぞらえられ、フランスバロック音楽の作曲家ジャン=バティスト・リュリの1686年作「Armide(アルミード)」、普段上演されることのあまりないないこの名作が若手の声楽家たちにより現代に蘇る。
オペラを身近にお手軽に、をモットーに掲げるこのフェスティバル、5作品のチケットを買えば、それぞれが£10(約¥1,500)/枚になるという超お得なセット料金が新しいオペラファンを生んでいる。
この夏は、ちょっと変わった演劇体験として、ロンドンでニューウェーブのオペラ三昧を楽しんでみてはいかがだろうか。

詳しくは劇場サイト www.arcolatheatre.com/grimeborn/でチェック。