RSC芸術監督グレゴリー・ドーランが一時的に職務から離脱

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(c) Matthew Henry/ Burst

(The Guardian新聞より)

RSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)の芸術監督グレゴリー・ドーランがその任務から一時的に離れることがRSCの広報から発表された。夫であり、英国を代表する俳優であるアントニー・シャーが末期の病状であることから、彼の介護に専念するためだと言う。

2013年から芸術監督の職にあたっていたドーランは「私の夫のトニー・シャーが末期の病状ということで彼のケアをするため、ボードメンバーの了解を得た上で、急を要する事情ゆえ、特別な措置として一時的に芸術監督の職務から離れることとなりましたことを皆様にお詫び申し上げます。2022年の早い時期には復職出来ると思います。」とコメントを寄せている。

72歳のシャーはRSCのアソシエイト・アーティストであり、「リチャード3世」「マクベス」「リア王」など多くのRSC作品に主演し、その演技により多大な賞賛を得ている。その多くをドーランが演出、2015年に二人は結婚している。一番最近のRSCにおけるシャーの出演作が2019年にRSCの本拠地ストラットフォード・アポン・エイボンのスワン劇場で初演の(ガーディアン新聞でMichael Billingtonが5星をつけた)John Kani作「Kunene and the King」(Janice Honeyman 演出)。その後のロンドンでの公演は最初のコロナによるロックダウンで予定より早く幕を閉じている。

ドーランが不在の期間は副芸術監督のエリカ・ワイマンが芸術監督として指揮をとるということだ。

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