「エンジェルス・イン・アメリカ」ナショナル・シアターで幕をあける

アメリカ人劇作家トニー・クシュナーの1993年ピューリッツァー賞受賞作品「エンジェルス・イン・アメリカ」がナショナル・シアターで幕をあける。(プレビューは4月11日から)
1980年代、レーガン大統領政権時代、エイズは同性愛者がかかる不治の病と思われていた。赤狩りの急先鋒に立つ弁護士ロイ・コーン(Nathan Lane)は目をかけていた若い主席書記官ジョー・ピット(Russell Tovey)を司法省へ送り込もうと画策するも、ジョーはゲイであることを隠して暮らす自らのアイデンティテイ、夫婦関係に問題を抱えそれどころではない。ルイス(James McArdle)という恋人を得、家を出るジョー。世間に広まる、エイズの恐怖。一方ではロイにもその病の兆候が。

Angels in America / Nathan Stewart-Jarrett, Andrew Garfield

Prior Walter (Andrew Garfield) stays in bed due to AIDS disease © Helen Maybanks

この春、ナショナル・シアターが自信を持って送る大作。キャストにはミュージカル「プロデユーサーズ」で舞台と映画の両分野で世界に名を馳せた名優ネイサン・レイン、「わたしを離さないで(原作カズオ・イシグロ)」、「アメイジング・スパイダーマン」などの演技で人気のアンドリュー・ガーフィールドが名を連ねている。

ちなみに、この「エンジェルス・イン・アメリカ」、日本では2004年、13年にTPT(シアター・プロジェクト・トーキョー)がアメリカ人演出家ロバート・アラン・アッカーマンの演出で上演され、好評を博している。

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